2000年に歴史を刻んだ時計

男性

シャネルJ12 は2000年に、時計業界に素材革命をもたらしたモデルです。使用したのはファインセラミックで、それまで何度か新しい素材の導入を試みていた大手メーカーは数ありますが、シャネルのような革命には至りませんでした。これ以降、各メーカーがこぞってファインセラミックの使用に乗り出したことで、時代がシャネルを追従したことが証明されています。シャネルほどの格を持つブランドがその地位に甘んじることなく、貪欲に革新をおこなったそのファッション哲学に世界中が震えた歴史と言えるでしょう。事実、シャネルがJ12を開発するのには7年を超す年月がかかっています。素材だけでなく初の200m防水機能を持ち、初の自動巻を実現したのですから当然ですし、初のメンズウォッチ特化という点も画期的でした。現在はレディスも発売されていますが、当時の挑戦がいかに大きいものであったか想像に難くありません。

バリエーションを選ぶべき

ディスプレイ

シャネルJ12は現在、豊富なバリエーションを誇ります。それはサイズひとつとっても同様で、ケース径は19mm、29mmという小ぶりをはじめ、33mm、36.5mm、38mmという30ミリ台のほか、41mm、42mm、47mmという幅を持ちます。カラーは2000年に初登場した黒のほか、2003年に登場した白、2011年に登場したチタンセラミックのグレーがあります。ディティールにも違いがあり、パーツにゴールドやアルミを使用したものやベゼルにブルーやグリーンの色調を入れたものなど、実に多彩な表情を見せてくれます。インデックスやベゼル、文字盤にダイヤモンドをあしらったもの、ブラックダイヤモンドやルビー、サファイヤなどをあしらったものもあり、ダイバーモデルもあれば限定モデルもあるのですから多種多様です。シャネルJ12と一口に言っても、これだけのバリエーションが存在する事実を知らなければなりません。自分が本当に求めるものはどれか、見極める目とセンスが要求されます。

時計の個性と自分の個性とのマッチングを

腕時計着けた人

シャネルJ12は、持つ人の感性を試すような存在かもしれません。先に触れたとおり多種多様なデザイン性を持ち、ムーブメントに関しても2000年に登場した自動巻きのほかクォーツやGMT、クロノグラフなどもあります。オーデマピゲと共同開発したムーブメントやトゥールビヨンを搭載したムーブメントなどもあり、単なる宝飾品として見ているようでは、J12から手痛い反撃を受ける可能性すらあるでしょう。浅く見てはいけない、そんな存在感を持つ腕時計と言えます。事実、組み合わせも含めたバリエーションは100種類を軽く超える数を誇ります。もちろん好みのタイプを探し当てた人は、生涯を共にできるパートナーを得ることになるでしょう。シャネルの哲学と伝統をその身につける、そんな自負を感じられる逸品です。

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